’Du Iz Tak?’ Carson Ellis の日本版と台湾版。
台湾版では、虫たちが漢字でしゃべってる。
日本版の『なずず このっぺ?』(フレーベル館)は、話す音の感じもいいし、タイトルはもとより本文のフォントも遊び心がある。
- 作者: カーソンエリス,Carson Ellis,Arthur Binard,アーサービナード
- 出版社/メーカー: フレーベル館
- 発売日: 2017/11/01
- メディア: 大型本
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- 作者: Carson Ellis
- 出版社/メーカー: Walker Books Ltd
- 発売日: 2017/10/01
- メディア: ペーパーバック
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どこの国の言葉でも無いはずの昆虫語が、同じアルファベット圏内で訳せるというのが面白い。
このほかに、
フランス 'Koi ke bzzz?'
イタリア 'Te to té?'
スペイン '¿Mau iz io?'
ポルトガル 'Ke Iz Tuk?'
オランダ 'Kek iz tak?'
デンマーク 'Ma æ dat?'
版があるようだ。
(追記)スペイン語版 ¿Mau iz io? を入手。虫たちがムニャムニャ言います。
(追記)さらに、フランス語版とイタリア語版を入手!
(追記)とうとう簡體書版『哆悉噠?』も入手。
繁體書版『嘟伊答?』と、虫たちが二種類の漢字で話します。
音だけでなく、漢字にはそれ自体に意味がつく場合もあり、訳者のセンスが感じられます。面白い!