カスマグサ

こちらはカスマグサ。花の柄がぐーんと長い。

「カ」ラスノエンドウと「ス」ズメノエンドウの「間(ま)」くらいの大きさだから、という名前の由来らしい。

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たしかに花の大きさは、カラスノエンドウと、
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スズメノエンドウの間くらいです。
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せっかくカラスノエンドウカスマグサスズメノエンドウが同時に見られるので、ちゃんと比べてみることにしました。花は、断然カラスが大きい。

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葉っぱもカラスが大きい。カスマとスズメはそれほど違わないか。生えてる場所は違うので、地力の差もあるかも知れません。

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莢ももちろんカラスが大きい。熟れ始めてるのもあり。カスマグサは花が一つずつで莢も一つずつ、一莢に3粒が多い。スズメノエンドウは、花枝に花が複数、莢も複数、スズメだから群れてる? 一莢に2粒が多い。

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近くにあったこれは、フラサバソウか。

フランス人の植物研究家FranehetとSavatuirを記念した名前とある。

名前の由来もいろいろだ。

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