伊勢撫子

一度じっくり実物を見たかった伊勢なでしこ。歴博で展示中というので観に行ってきた。
江戸時代に三重の松阪で改良が進み、ことのほか光格天皇がこの花ををお気に召され、京都の宝鏡寺に下げ渡されたものが伝わっているという。

花びらの切れて伸びる様は、変化朝顔の獅子咲きのようでもある。


蕾のときは、こんなに丸まっている。

今日は展示から漏れた株が有償販売の日だったので、二株連れ帰りました。
もちろん展示品ほど花びらは長くないですが、四季咲き性なので切り戻せば秋にも楽しめるらしい。