2014-05-24 伊勢撫子 一度じっくり実物を見たかった伊勢なでしこ。歴博で展示中というので観に行ってきた。 江戸時代に三重の松阪で改良が進み、ことのほか光格天皇がこの花ををお気に召され、京都の宝鏡寺に下げ渡されたものが伝わっているという。 花びらの切れて伸びる様は、変化朝顔の獅子咲きのようでもある。 蕾のときは、こんなに丸まっている。 今日は展示から漏れた株が有償販売の日だったので、二株連れ帰りました。 もちろん展示品ほど花びらは長くないですが、四季咲き性なので切り戻せば秋にも楽しめるらしい。