まだお花見

ソメイヨシノが散り果てても、まだ咲いている桜はある。

室町時代から知られる里桜の品種、大きな八重咲の「普賢象」。
花の中央にある二本のめしべが葉化して、二本の牙に見えるのを普賢菩薩の乗る象に見たてたらしい。

こちらは花びらに緑が残る「鬱金」。
遠目には黄色く見え、咲き進むと赤みがさし、ピンク色が濃くなってくる。