二股になった枝をそいで文字を書いた塔婆、犬塔婆や畜生塔婆と呼ばれる。ちょっと気になって調べてみた。
犬や猫が死んだときに供養のために立てる塔婆だが、ここにあるのは十九夜塔に立てかけられて、十九夜講が建立したとある。
十九夜講のほとんどは女人講、念仏講である。子安講ともいい、犬の供養とともに安産を祈願して建てられたものだろう。つくば市内でいくつか見かけたことがある。

こちらは、その犬塔婆の石塔婆版。
爰為供養塔者如是 畜生大発菩薩心也 とある。
人も減って、講が続けられなくなって建てたのかも知れぬ。
